幼少期は好き嫌いが激しく、恥ずかしがり屋で勉強も苦手。父親が趣味で行っていたマジックを教えてもらい、クラスで披露し初めて注目を浴びる。コミュニケーションが苦手な少年にとって、自分が変わる大きな出来事だった。

高校時代は勉強にのめり込むが、受験が近づくにつれうつ病に。周囲から心配されるも、諦めず明治大学法学部入学。この経験が「やればできる」という自信を生み、自分軸を確立する切っ掛けとなった。

大学時代、アルバイトをはじめたがコミュニケーションが取れず辞めてしまう。働くことに苦手意識をもつようになり、気づくと大学卒業間近。卒業3日前に不動産会社の入社が決まり、営業職では新卒歴代最速で契約を獲得したが、燃え尽き症候群になり退職。フリーター生活を送る事となる。

このままではいけないと、英語を勉強しTOEIC900点を取得。また、自分からアプローチし、憧れの一流のマジシャンの元で働く。しかし、仕事でミスを連発。パニックになり、悩んだ末退職。この時、はじめて自分は発達障害なのではないか？と疑問を持ち、クリニックへいきADHDの診断を受ける。その後はフリーランスをしながら、NLPやキャリアコンサルタントの勉強をする中、一歩踏み出したいと入塾した社会起業塾で今のパートナーと出会い会社設立。

コーチングを通じ、強みを活かして輝く人が一人でも増えるよう、多くの人が夢や好きな事を追求できる社会を目指す。